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『ツイスターズ』海外レビューまとめ:批評家は控えめ、観客は高評価—自然の脅威と人間ドラマに迫る

劇場公開日:2024/08/01
原題:TWISTERS
制作国:アメリカ
配給:ワーナーブラザーズ映画

はじめに

2024年に公開された『ツイスターズ』は、1996年の大ヒット作『ツイスター』の続編として多くの期待を集めました。本記事では、主要な海外メディアのレビューをまとめ、批評家と観客の評価を詳しく解説します。

ストーリー

気象学の天才ケイトはニューヨークで世界の自然災害を予測し被害を防ぐ仕事に熱中していた。そんな中、故郷オクラハマで連続して巨大竜巻が発生していることを知る。学生時代の友人ハビと、新たに出会った気象の知識も性格も全く違う竜巻インフルエンサーのタイラーとともに竜巻内部に秘密兵器を仕掛けるという前代未聞の“竜巻破壊計画“を立て、巨大な竜巻を倒すために立ち向かっていく

 

海外メディアの評価まとめ

高評価のレビュー

  • The Telegraph (100点)
    The Telegraphは、『ツイスターズ』のビジュアルエフェクトが圧倒的で、効果としてではなく、実際の人々が極限状態で戦っている感覚をリアルに伝えていると絶賛しています。

  • NME (100点)
    NMEは、心温まるストーリーと知性、驚異的なエフェクトが見事に融合し、キャストの演技が素晴らしいと高く評価しています。映画館で何度も観たくなる作品だとしています。

  • Los Angeles Times (90点)
    Los Angeles Timesは、この夏のブロックバスターとして最高のエンターテインメントを提供しており、テーマの重みが前作よりも進化したとしています。ロマンスの部分がもう少し描かれていれば完璧だったと指摘していますが、全体としては期待以上の仕上がりだと評価しています。


中間評価のレビュー

  • Empire (80点)
    Empireは、エドガー=ジョーンズとパウエルの魅力が映画の中心にあり、『ツイスターズ』は新世代のスターを証明すると同時に、古き良き映画体験を提供していると評価しています。

  • IGN (80点)
    IGNでは、自然災害のシーンが人間の視点から描かれており、視覚的な欠点を超えて楽しい夏のブロックバスターであると評価されています。

  • Screen Rant (80点)
    Screen Rantは、『ツイスターズ』が夏の映画シーズンのために作られたブロックバスターであり、続編が過去に縛られる必要がないことを証明していると評価しています。


低評価のレビュー

  • The Atlantic (65点)
    The Atlanticは、映画のアクションシーンが主役であり、IMAXや4DXでの視聴が推奨されるとしていますが、ストーリー展開については平凡であると感じているようです。

  • The Guardian (60点)
    The Guardianは、映画が楽しいものであることを認めつつ、デイジー・エドガー=ジョーンズのポテンシャルが十分に引き出されていない点を残念だとしています。

  • Rolling Stone (60点)
    Rolling Stoneでは、映画がノスタルジーに頼らずに成功している点を評価していますが、かつての映画ほどの熱狂は感じられないとしています。

メタスコアとユーザースコアの比較:批評家と観客の評価の違い

ユーザースコアと評価の概要

ユーザースコア: 7.5点

ユーザースコアでは、映画『ツイスターズ』は比較的高評価を得ていますが、その意見は分かれています。多くの観客が視覚効果やエンターテインメント性を評価する一方で、ストーリーやキャラクターの深みについては批判的な意見も見られます。

高評価の意見

多くのユーザーは、映画のビジュアルエフェクトとエンターテインメント性を称賛しています。「現代の大作映画として完璧」との評価や、「過去の災害映画の良い部分を現代に再現している」といった意見が見られます。また、特にグレン・パウエルとデイジー・エドガー=ジョーンズの演技が魅力的だとされています。

中間評価の意見

中間評価を与えたユーザーは、映画の視覚効果やキャストを評価しつつも、ストーリーの予測可能性やキャラクター描写の浅さを指摘しています。また、「ポップコーン映画としては楽しめるが、深い感動はない」といった意見が多く、エンターテインメント性は高いものの、オリジナル作品を超えることはできなかったとの見方が一般的です。

低評価の意見

一部のユーザーは、映画のストーリー展開やキャラクター描写に失望しており、「オリジナルの魔法を再現できていない」と厳しい評価を下しています。特に、視覚効果に頼りすぎて、物語の深みやキャラクターの成長が欠けているとの批判が見られます。


Yudai

ねぇ、『ツイスターズ』の評価、どう思った?ユーザースコアとメタスコア、かなり違うんだけど…

オジキ

ああ、そのギャップ、俺も気になってたんだ。ユーザースコアが7.5点で、観客はかなり楽しんでるみたいだけど、批評家はメタスコア65点で、ちょっと冷めてる感じだな。

Yudai

なんでそんなに差があるんだろう?俺はビジュアルエフェクトとかすごく良かったと思ったけど。

オジキ

そうだよな。観客はやっぱり、迫力ある映像とかアクションに夢中になることが多い。でも批評家はもっとストーリーの深みキャラクターの成長を重視するんだ。だから、ビジュアルは楽しめても、ストーリーが浅いと感じると評価が低くなっちゃう。

Yudai

なるほどね。観客は映画の瞬間を楽しみたくて、批評家は映画全体を評価するって感じか。

オジキ

その通りだよ。このギャップは、映画に何を求めるかで視点が変わるからこそ生まれるんだ。視覚的な楽しさを求める観客と、物語の完成度を重視する批評家の違いが、こんなにもはっきり現れているんだろうな。